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深圳航空物流セミナーを香港で開催―香港物流業界が熱い視線を寄せる―New

 4月18日、深圳空港は、空港税関・検査検疫局、深圳市の関係機関とともに、香港九龍において深圳航空物流セミナーを挙行した。香港物流業界50社以上のフォワーダーが参加し、深圳空港の発展スピード、独特なメリット、貨物運輸設備状況と持続的に改善された税関環境、および加速する深・港一体化と両地航空物流市場の大きな展望に参会者の多くが注目した。

香港・深圳両空港は深・港都市圏の“一都市2空港”体制を可能にする
 深・港両地経済は高速発展を持続し、両地一体化が日増しに顕著となった。CEPA、深・港“1+8”合作協議および両地政府の推進の下、科学技術、金融、文化教育、インフラ、通関など、深・港合作が戦略的レベルに高まり、互いのメリットを共に補足・発展させ、“深圳・香港都市圏”の呼び声が更に高まった。深・港都市圏はパリ、ロンドンを越え、ニューヨーク、東京と並ぶ世界三大都市圏の一つになるとの予測もある。ロンドンは3国際空港、東京は成田・羽田の2国際空港であり、将来、香港・深圳両空港は深・港都市圏の“1市2空港”体制になるだろう。
07年、曾 香港行政長官は、施政報告に深・港空港各々のメリットを充分に発揮し、両空港の提携を一段と強化すること、特に専用高速鉄道で結ぶ構想の研究を提言し、深圳市政府も即座に反応、専任のプロジェクトチームを設置した。深・港両地連係の更なる緊密化は、両空港の各長所による広い協調余地と両港連動による物流発展に必ずや大きな可能性をもたらすだろう。

深・港空港の旅客輸送連携効果が先、貨物運輸の相互協調は進展を待つ
 一部参会者は、深・港空港旅客輸送が既に相互利用メリットを創出し、差別化発展する局面にあると指摘した。現在、大多数の深圳住民は出国時に香港空港を選び、多くの香港住民も深圳空港からの国内フライトを選んでいる(06年統計:空路訪港旅客は訪港旅客総量の21.6%を占め、香港同胞の空路入境旅客は、9.3%増。島部と大陸間の旅客運輸量の中で、深圳から香港空港への空路旅客は20%増、香港から深圳空港への空路旅客は21.7%増と突出)。
 一方、深・港空港の貨物運輸は協力に踏み出す段階だ。香港空港は、貨物取扱量の世界空港ランキング第2位(1位は米国メンフィス空港)、国際貨物の取扱量では絶対優勢の世界第1位を長年占めているが、深圳空港は、開港17年弱の優秀な新人で、着手が比較的遅く小規模、但し発展形勢は非常に速い。07年、深圳空港は貨物取扱量62万トン弱を実現、南中国の重要な貨物玄関港に発展し、貨物運輸の発展潜在力を人々に認められた。

深圳空港自身の独特なメリット
 深圳空港は、奥地に類を見ない多数の空港が控えており、国内唯一の海・陸・空、連絡輸送空港として独特な立体的交通ネットワークを形成し、貨物運輸発展に恵まれたメリットを持つ。更に、地理的に珠江デルタの商品供給地の中心にあり、交通ネットワーク上、輸送コスト・時間が優位で、発展する国内航路網と高密度のダイヤを擁す(現在、国内線104本、70空港を結ぶ)。即ち、深圳空港の貨物輸送力は非常に大きく、輸入貨物を素早く国内主要目的地に輸送可能である。
 貨物運輸業務は、深圳空港とルフトハンザ航空の合弁企業である深圳国際貨運センター(ICCS)が国際基準に基づき運営しており、非常に良好だ。去年、国際貨物サービスの品質基準について、Cargo 2000とTAPA認証を取得した。これらは全て深圳空港が培った成功経験を生かし、多くの回り道を省くことができた。翡翠国際貨運航空会社の輸送力が急速増加し、深圳空港の貨物輸送フライト網が完備すれば、香港空港に対する補完機能は更に強化される。
 深圳市政府は国際物流業を四大基幹産業の1つに位置づけ、“両港は共に飛躍、港が都市を興す”戦略を提言し、航空輸送への一連の助成政策を強力に推進しており、多くのフォワーダーを引きつけた。
長年にわたり、空港税関、国境検査機関と空港が一致団結し、緊密な協力、不断の改革刷新、サービス機能・検査工程の向上、通関時間・手続の持続的改善、簡略化を図り、良好な港環境とともに空港国際業務が迅速に発展する形勢にある。

深圳空港の発展状況は良好、今後の発展潜在力は巨大
 深圳空港17年間の驚嘆する発展速度に加え、安全運航は勿論、サービス品質は国内空港の中で既に評判となっている。07年末、深圳空港の利用旅客が2千万人を突破後、空港55項目のサービスを世に問い、社会監視の目を受け入れた。
 深圳空港は今年3月、今後5年の発展目標を設定した。:シンガポール空港、香港空港を模範に、地域旅客輸送枢軸と南中国スーパー貨物玄関港となるべく、拡張工事を契機に航空都市建設を全力で推進する。極力3~5年間に、深圳の特色を持つ、国際水準の近代的空港、航空事業主体に連動発展する空港経済圏を建設し、歴史をまたぐ科学的発展の出発点とする。
 深圳空港の運輸ハードウェア面は、この3年近くで面目を一新し、貨物運輸業務の巨大な展望が開けた。国内貨物運輸エリアは、第2期が今年1月に稼動済み、配送センターは現在建設中、南、北ステーションの改造は近々完成、デポ建設は現在計画中。埋立て拡張工事の完成に伴い、第二滑走路およびT3ターミナル棟と付属設備を取り巻く建設も間もなく起工する。
 深圳空港は、中国および世界各地に自らを売り込み、4月13~15日にマカオで開催の“08年 第7回アジア航路展開フォーラム”に参加し、ロシア航空、ニュージーランド航空など多数の航空会社の熱い関心と成果を引き出した。続いて、香港貨物運輸物流業協会、香港物流協会、深圳市航空運輸業協会の強力支持の下、今回の物流セミナーを挙行したのである。