トップページ > ニュース

2006年度「中国都市競争力報告書」発表、深圳は香港に継いで第2位

 中国科学院は26日、2006年度版「中国都市競争力報告書」を発表した。同報告書は、「地級市」クラス以上の200都市を対象に総合的な競争力を示したもので、深圳市は昨年の5位から2位へとランクを上げた。競争力はトップの香港から、深圳、上海、北京、広州、台北、無錫、蘇州、佛山、マカオが続いている。

 中国大陸からの50数都市のうち、深圳の総体的な「都市ブランド力」は北京、上海に続く第3位、「住みやすさ」は第1位だった。今回の報告書は「都市ブランド化」と「都市風景の美化」をテーマに選んでおり、50数都市について自然環境や都市環境、文化レベル、都市イメージ、公共サービスレベルなど70項目に及ぶ調査を行っている。都市の「住みやすさ」は「ブランド都市」になる上での核心的な要素で、深圳市は各地から人が集まった新興都市として、公共面での機能を高く評価されている。また、交通環境、娯楽設備、消費環境、都市の吸引力面でも、人気を集めている。

 深圳市は「観光都市」でも第3位の評価を受けている。報告によると、現代型のテーマパーク、教養・文化施設、名産品が発達するとともに、これまでの経験値が評価対象になったという。国内の名所旧跡をミニサイズにして展示した「錦繍中華」のほか、「中国民族文化村」、「世界の窓」、「歓楽谷」などのテーマパークは、深圳の大きな観光源になっている。また、深圳は「商業的ブランド都市」の部門で第4位となった。短期間で大きな発展を遂げた経済都市として、良好な投資環境を備えており、都市競争力を後押しする大きな要素になっている。