深圳企業、香港を足がかりに世界マーケットへ
香港を足がかりに事業拡大を狙う深圳企業が増えている。11月29日に行われた「深圳企業投資香港交流座談会」によると、2005年末までに香港およびマカオで登記された企業および機関は112社、投資総額は8.13億ドルだったが、今年10月末の時点で新たに国外で登記された深圳企業46社のうち約半数の24社の進出先は香港だったという。
これにより、香港が国際マーケットを目指す深圳企業にとっての足がかりになっていることが伺える。
深圳企業が香港の資源や優勢を得て国際マーケットへ進出を試みるにあたり、香港への進出やその過程に伴う困難およびトラブルを解決するため、深圳市貿易工業局では香港特区政府などと共同で今回の座談会を開催した。
座談会では香港の魅力的な投資環境や優秀で豊富なマンパワー、所得税の低さなどについて説明が行われ、香港から発信する際の海外への影響力等も紹介された。
香港特区政府駐粤経貿弁によると、近年は中国政府の方針に基づいてより多くの中国企業を受け入れ、香港投資推広署では「投資香港一站通」と呼ばれる投資コンサルやホットラインを提供するサービスを実施しているという。また同署では、企業登記サポートや関連政府機関への中継、パートナー企業探しなどの面で支援サービスも行っている。


