深圳市、「アウトソーシングサービス基地都市」に認定される
深圳および大連、西安、成都、上海の5都市はこのほど、商務部が実施しているアウトソーシング産業支援プロジェクト「千百十工程」に基づき、同部から「アウトソーシングサービス基地都市」の認定を受けました。
現在中国で発展段階にあるアウトソーシング産業は、人材や奨励政策はじめ請負企業の不足といった問題を抱えています。2006年10月に公布された「千百十工程」では、今後3~5年以内に大型の請負企業1000社の育成、多国籍企業100社からの業務受注、国内アウトソーシング基地を10ヵ所まで拡大を目指しています。
11月13日~15日、深圳市は国家発展改革委員会、信息産業部、科技部と共に「2006中国国際ソフトウェア・アウトソーシング交易サミット」を開催しました。同サミットでは、国内外のソフトウェア・アウトソーシングの実例展示や企業間における取引をベースに、中国のソフトウェア産業の国際化や輸出促進をはかり、参加企業数・成功案件ともに前年を大きく上回る成果をあげました。
深圳市の陳応春副市長によると、深圳では国家各部委の支持のもと、ハイテク産業発展の中でも特にアウトソーシングサービス産業を重視しており、国際的な競争力をさらに引き上げ、2010年までに年間総生産高500億元を目指しています。
陳副市長によると、深圳は香港・マカオはじめ東南アジア諸国に近く、国内有数のハイテク産業が発達地区で、特に通信・IT・バイオケミカルなどで高いレベルを持つなど、優勢条件を備えており、サービスアウトソーシング請負においてもすでに十分対応できる産業サイクルを備えているとのことです。
深圳市ではサービスアウトソーシング産業の発展に向けた政策措置として、より優秀な人材を確保するための≪深圳市“十一五”国際外包創新人材培養工程計画≫がすでに制定されており、さらに資金面での支持や知的所有権の保護、融資面の開拓についてふれた≪関于加快深圳市服务外包産業発展的若干規定≫が早い段階で公布される予定です。


