世界の新興100強企業、深圳からは5社が入選
中国の大手企業の中で、国際的な競争力を持ち、国際マーケットに占めるシェアを伸ばす企業が増えてきている。米ボストンコンサルティング(BCG)は今夏、中国やインドをはじめ急速に発展している経済体(RDE)の中から有望な新興企業100社を選出したが、うち中国企業は44社で、深圳企業は5社にのぼった。今回選ばれた5社は、①比亜迪股分有限公司、②中国国際海洋集装箱(集団)股分有限公司、③華為技術有限公司、④創維集団、⑤中興通訊股分有限公司、である。
今回BCGが発表した報告書≪世界の新挑戦者:RDEの100強企業はいかに世界を変えるか≫では、歴史ある国際企業が中国やインドなどRDE諸国・地域で仕入れを展開するにあたり、世界的な影響力を凌ぎ合っていると書かれているが、これら国際企業は現在、RDEで日々成長を続ける新興企業の挑戦を受けている。
100強企業における41社は中国内地、3社は香港籍の企業で、これらはすでに発展国市場においてもトップの位置を視野に入れた活動を続けている。比亜迪股分有限公司は世界最大のニッケルカドミウム電池生産企業で、携帯電話電池市場シェアの23%を占めている。中国国際海洋集装箱(集団)股分有限公司の場合は、コンテナ市場シェアの50%を占め、世界最大級の海運企業10社へ製品を提供している。通信業の華為と中興、家電の創維はいずれも、すでに世界進出を始めている。


