深圳は「ゴルフの里」、ゴルフ産業も中国でトップ
深圳は中国で最もゴルフ場の多い都市である。現在、市内で営業しているゴルフ場は13ヵ所あり、香港はじめ各国からのプレイヤーがやってくるだけでなく、深圳自体のゴルフ人口も5~6万人を数える。
爆発的に増えたゴルフ場
深圳では1985年11月26日にオープンした深圳ゴルフクラブがはじめの第一歩だという。
その後、10数年の発展期間を経て、すでに5万人以上の愛好者を抱える人気スポーツに発展した。
現在営業しているのは13ヵ所で、観瀾湖(ミッションヒルズ・ゴルフクラブ)は108ホールを所有している。 また多くのゴルフ場には照明設備があり、気候的にも北方と違って一年中楽しむことが出来る。ゴルフ人口の急激な増加にともない、ゴルフ場の経営も上昇傾向にある。現在、市内の18ホールのゴルフ場では、平日の来客数が150人前後、週末には250~300人だという。また、市内に20数ヵ所あるゴルフ練習場はいつも客が途絶えず、うち50%が地元の人、その他40%は香港や韓国人、日本人だという。
関連産業も上昇気流に
ゴルフ人気とともに、ゴルフ用品や予約仲介サービスなど関連産業も賑わっている。深圳双鷹高爾夫(ゴルフ)用品工場は世亨集団(香港)有限公司の付属工場で、練習用のドライバーや室内ゴルフセットなどを生産している。工場面積は6,000平米で、製品は北米や東南アジアにも輸出している。
ゴルフ教育も盛ん
深圳は中国で初めてゴルフの高等教育がはじまった都市で、今もなお教育熱は高い。
1997年、中国初の全日制ゴルフ高等専門学院「深圳大学ゴルフ学院」が設立された。また、暨南大学深圳旅游学院にもゴルフ専門科が開設された。このほか、英エルムウッド学院中国センター、ミッションヒルズ・ゴルフクラブのデイヴィッド・レッドベターゴルフ学院、深圳沙河球会ロジックゴルフ学院など、国内外のゴルフ教育方式を導入してゴルフ人材を育てている。
教育内容を見ると、入門からプロ養成、子供から成人コースまで幅広く、深圳では学びたい人にマッチした教育機関が揃っている。
深圳は中国の「ゴルフの里」として、今後の発展が見込まれている。


